予防歯科 メンテナンス

 


 歯周病のことならお任せください

「歯周病専門医」は、国民への新たな専門的な医療制度として、特定非営利活動法人日本歯周病学会が、歯周治療を専門的に取り扱うに充分な技量と倫理観を有する歯科医師を認定するものです。

  また、専門医制度は、歯周治療の普及と発展を目指して発足し、2006年2月28日現在、専門医数は全国で605名に及んでいます。専門医の資格申請に関しては、申請時に5年以上の歯周病学に関する研修と臨床経験を有すること、教育研修単位を50単位以上修得していること、専門医試験に合格していることなどが条件となっている。


歯周病治療前
 処置前は歯茎が、赤茶色で腫れています。
歯周病処置後
 歯周治療により歯周病が治癒した患者さんです。処置後は歯茎がピンク色になり、腫れもなくなっています。
歯周病処置前
 再生治療前は、歯と歯の間に黒いV字型の影がみえます。
歯周病処置後
 歯周組織再生治療後は、歯と歯の間にあったV字型の黒い影はなくなり、白くなっています。これは、歯を支えている歯槽骨が再生したことを意味します。

歯周病に関するよくある質問

歯周病はだれでもかかる病気ですか?

 歯周病はだれでもかかるわけではありません。歯周病の原因は、歯についたプラークや歯石です。だから、日頃から歯磨きや、歯科医院での定期的な歯科検診などを受け、歯石やプラークを除去することで歯周病は予防することができます。

歯周病と全身の健康との関わりをおしえてください

 重度の歯周病になると、お口の中の歯周病を引き起こしている細菌が多くなり、血液や呼吸器系に入り込み、肺炎・心筋梗塞・低体重児出産・動脈硬化症などを引き起こしやすくします。

祖母、母親が歯周病で歯を抜かれたのですが子供にもうつりますか?

  歯周病そのものが遺伝することはありません。しかし、ごくまれに、遺伝性要因があるとされる歯肉の増殖する特殊な歯周病があります。また、近年、遺伝子診断により、本当に遺伝的になりやすい人、なりにくい人がいるかどうか科学的に解明されつつあります。

噛み合わせが悪いと歯周病になりますか?

 噛み合わせが悪いことにより、一部の歯に不自然な強い咬合圧が加わり、歯ぎしりと同様に、歯周病の症状を悪化させる原因になる場合があります。

口臭が気になるのでが、歯や歯茎の病気がげんいんですか

  口臭は、虫歯による腐敗臭や、歯周病が進行した場合、歯周ポケットの中にいる歯周病原性細菌が原因であることが多くあります。深い歯周ポケットには歯ブラシが届きませんので、早めに受診して、自分自身では届かない部分の清掃をしてもらいましょう。

歯石はどれくらいの間隔で歯科医院にとりに行ったらいいのでしょうか

   通常は1年に3〜4回が良いと言われています。しかし、歯石の付きやすさは個人差があります。かかりつけの歯科医院を決めて、歯石のつきやすさを継続してみていただければ、どのくらいの間隔で定期健診を受ければいいかわかります。

重度の歯周病にかかっつていると診断されました。早期に抜いたほうが良い言われましたが、なんとか歯を残せませんか

保存が無理になっている歯をいつまでも残しておくと、隣の歯を支えている骨が無くなってしまいます。歯周病は感染症ですのでほかの歯にも感染し、病気を悪化させる原因にもなります。しかし、現在では高度な再生治療も行なわれるようになってきましたので、昔であれば、抜かれていた歯も残せることが可能になってきています。

歯周病の歯周組織再生療法は、費用はいくらかかりますか

  GTR法もエムドゲインも、健康保険の適用外なので自費診療となります。1ブロックあたり費用は105,000円〜155,000円程かかります。

どこの歯科医院でも歯周病の再生治療を受けることができますか?

  GTR法、エムドゲインとも高度な技術と、経験数が必要なため、治療を行う専門医は数少ないというのが実情です。特に、厚生労働省が認定した日本歯周病学会の歯周病専門医あるいは、日本臨床歯周病学会の認定医がいる医院だと安心です。

 
「歯がグラグラする」
「歯ぐきが2、3日前から急に腫れて痛くなってきた」
「歯ブラシをしたときに歯ぐきから血が出る」
「歯がグラグラして、前歯にすき間が空いてしまった」
「口臭がある」

このようにおっしゃる方がたくさんいます。
このような主訴で来院された方の大半が歯周病です。

歯周病は一般的にはあまり知られてないですが、非常に恐ろしい病気なのです。この恐ろしい歯周病は誰にでも忍び寄る可能性のある魔の手であり、その歯周病からいかに抜け出すかというのは非常に重要なことなのです。

歯周病は「泥棒」みたいなもんです。

近年、泥棒は多発しており、本当にどこの家に入っても何の不思議もありません。
私の親戚も家の駐車場に停めておいた4WDの車が朝になったらなくなっていたという話を聞いたことがあります。また、私の友人では空き巣に2回も入られてしまったことがあります。それも、1回空き巣に入られたので、引っ越した先で、また入られてしまったのです。

私の友人は「泥棒が入っても、警察は一応は調べるけど『やられちゃいましたかー。もう、どうしようもないですねー』とか言ってんだよ!つかまえろっちゅうの!」と怒ってしました。

歯周病もこれと同じなのです。歯周病になってしまったら、もう完全に治すことは不可能なのです。泥棒に入られてしまったら、泥棒を捕まえて、捕られたものを取り返すのが不可能に近いのと同じです。できることは、壊された窓ガラスを治して、家の中を片付けて、これ異常、泥棒に入られないようにすることしかないのです。つまり、歯周病においては、これ以上、進行しないようにいかにしていくかということが全てなのです。

 

年を取ったら歯は悪くなって当たり前?


歯周病治療のお話をする前に、先ず、今の日本の現状をお話させてください。

「年を取ったら歯は悪くなって当たり前だ」と思ってらっしゃる方がたくさん、いらっしゃいます。悲しいですが、今の日本の現状ではその通りです。現在、80歳の方の平均残存指数はたったの6.8本(厚生省調べ)しかありません。通常、人間のお口の中には28本の歯がありますから、約4分の1しか残ってないのです。

アメリカであれば85歳のときに平均15.8本、スウェーデンであれば75歳で平均19.5本の平均残存歯数となっています(サンスター調べ)。

なぜ、こんなに大きな差がついてしまったのでしょうか?

それは、日本の保険制度に問題があります。日本の保険制度では「悪いところを削ってつめる」ことしか保険として認められていなかったからです。ですから、日本人の頭の中に「歯医者は歯が痛くなったら行くところだ」という意識がついてしまったのです。

そのために、歯医者自体も削ってつめる治療ばかりを行い、「どうしたら悪くならないように予防できるか」ということを出来なかったし、患者様に伝えることも出来なかったのです。これが欧米諸国との間に大きな差がついてしまった最大の原因です。

これにより、虫歯になる人も、歯周病になる人も減少することなく来てしまったのです。

スウェーデンでは75歳の平均で約20本も歯が残っているのです。
歯は残せないのではなく、単に歯を残していないだけなのです。
我々も、きちんとしたことを行えば、十分、歯を残せるのです。


どうしたら歯を残せるの?

では、どうしたら歯を残せるのでしょうか?
欧米諸国はどのようにして、歯を残しているのでしょうか?

その答えが1〜3ヶ月に1回、定期的に歯科医院でメンテナンスを受けることなのです。

欧米では、治療ではなく、このメンテナンスに力を入れたことによって、国民の平均残存歯数が飛躍的に向上したのです。

日本でも、熊谷崇先生の調査によると、以下のグラフのようにメンテナンスをしっかり受けた方と受けなかった方とでは80歳になったときに約9本もの差がついているのです。皆さんは、80歳になったときに、何本、歯を残していたいですか?

 

虫歯が全てではありません!!

多くの方が、虫歯が原因で歯が抜けてしまうと思っています。
しかし、現実はそうではありません。

左図のように46歳〜55歳の方で、歯が抜ける原因の約半分が歯周病なのです。

皆さん、歯周病ってどんな病気だかご存知ですか?



そもそも、歯というのは何によって、支えられているでしょうか?
多くの方は「歯ぐき」と答えます。
しかし、実際には違います。実際には、歯は歯槽骨(しそうこつ)という骨によって支えられているのです。

この歯槽骨が溶けてしまう病気が歯周病なのです。歯を支えている骨がなくなってしまうと、歯は支えを失って抜けてしまうのです。

この溶けてしまった歯槽骨は元に戻るでしょうか?
これは、元に戻りません(再生療法以外では)!!歯の表面であれば、悪いところを削ってつめて、かぶせ物をすることで補うことができますが、歯茎の下にある歯槽骨を削って詰めることはできないのです。

ということは、歯周病は進行を食い止めることはできるのですが、治すことはできないのです。しかも!恐ろしいことに歯周病は痛みが無く、進行します


歯周病は痛みが無く進行する



皆さん、虫歯になれば痛くなりますよね?
だから、「痛くなったら歯医者に行くものだ」と思う方が多いわけで、痛みが無く進行する歯周病になると、歯の表面は虫歯じゃないんだけど、歯ぐきの下で歯周病が進行し、虫歯になって久しぶりに歯医者に行ってみたら歯周病が進行していたということが多いのです。

こういうことが多いのですが、本人は自覚がありません。ですから、「○○さん、虫歯の治療の前に歯石を取るようにしましょう」と申し上げても、なかなか理解をしてくださらないということがよくあります。

自覚症状が無い歯周病を予防していくためにも、1〜3ヶ月に1度の定期的なメインテナンスが欠かせないのです。

「いやー、別に俺は関係ないよ」

とおっしゃる方も多いのですが、そんなことはありません。
現在、日本の成人の約80%が上記の歯周病の何らかの段階に入ると言われております。

ちなみに、歯周病が進行してしまうと、インプラントでの歯を復活させるということも難しくなります。


ブラッシングが非常に大切!

まず大切なのは、ご自分のブラッシング、歯磨きです。
「なんだよ、歯ブラシかよ!そんなのは俺でもやってるよ」と思われる方が多いようです。

たかが歯ブラシ、されど歯ブラシなのです。

歯ブラシは誰でもできます。
しかし、正しい歯ブラシができている方は少ないです
正しくない歯ブラシは、キレイにできていないお掃除と同じです。

いつも掃除はしているんだけど、いつもキレイになっていないところがある。
そういう場所はどうなってしまうでしょうか?
1年、2年、3年、10年、20年、キレイにできずに毎日少しずつですが、汚れが蓄積していったらどうなるでしょうか?
もし、それが台所周りだったらどうでしょうか?

これ、エライことになりますよね?
お口の中では、そんなエライことが歯ブラシ1つのせいで起こっているんです!


フォームで結果が変わる!

正しい歯ブラシの仕方、それはつまり正しい歯ブラシの型・フォームです。 野球でも何でも、スポーツはそうですが、全ては型・フォームから始まりますよね?フォームが悪ければどれだけ一生懸命やっても良い結果は出ません

それと同じように、悪いフォームの歯ブラシをいつまで続けていても、良い結果、つまり、歯周病の進行を食い止めるという良い結果は訪れないのです。

「歯ブラシの仕方を変えるなんて、簡単だろ!」

そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これがそんな簡単なことではないのです。ゴルフでも、野球でも一度、ついた悪い癖を修正するのは思っているよりも大変なことなのです。だからこそ、プロ野球選手もフォームの改造を苦労して成し遂げますし、ゴルフにいたっては正しいフォームを身につけることをアドバイスするレッスンプロまでいるのです。

しかし、歯ブラシのレッスンプロというのは聞いたことがありません。
それは、それだけ歯ブラシに対する価値観が低いからだと思います。
しかし、正しい歯ブラシのフォームには100万円以上の価値があると私は真剣に思っています。

正しい歯ブラシのフォームが身についていれば、悪いフォームで磨くよりも少なくとも3本の自分の歯を残すことができると思います。失ってしまった歯1本の価値はお金で換算すれば、現在、失った歯を取り戻すための人工歯根インプラントが1本30万円程度ですので、90万円です。自分の歯のほうがずっといいですから、少なく見積もっても正しい歯ブラシにはやはり、100万円以上の価値があるのではないでしょうか。

当院では、歯科衛生士が担当制にて、あなたのお口の健康をいっしょにご相談させていただきます。なんなりとおっしゃってください。


歯石を取ることも大切です!

歯周病の治療や予防には、歯についた歯石を除去することも大切です。歯石というのは表面がザラザラしています。一方、自分の歯は表面がツルツルです。

どちらが汚れがたくさんつくでしょうか?

当たり前ですが、歯石がついているほうが汚れ(細菌)がつきやすくなります。
汚れがつきやすいと、歯周病が進行してしまいます
先ほども申し上げたように、歯周病は進行を食い止めることが全てです。

そのためには、この汚れをつきやすくさせる原因である歯石を取り除いたほうが良いのです。
ただ、歯石を取り除く前に、原因である汚れがご自分で取れなければ意味がなくなってしまいます。


このように治します!!

「じゃあ、どういう歯周病だったら治せるの?」と思われる方もいらっしゃると思います。以下のようなケースの歯周病を当院では改善までサポートしております。

●ケース1

●ケース2

もしかしたら、皆さんの中で「歯周病なんて俺には関係ない」とか「本当にそんなに良くなるの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

症例1.治療前



症例1.治療後


症例1.患者様の感想文
以前は、硬い食べ物が食べれなかったけれど、今は硬い食べ物でも食べれるようになりました。

症例1.ドクターのコメント 歯がぐらぐらし、歯茎も真っ赤に腫れていましたが、治療後は歯も動かなくなり、歯茎もうすいピンク色の健康な状態になりました。

 


症例2.治療前



症例2.治療後


症例2.患者様の感想文
大きな口をあけてカラオケが歌えるようになった。
歯を磨くのが楽しくなった。
漬物を美味しく食べれるようになった。
歯医者さんに行くのが楽しみになった。

症例2.ドクターのコメント
かみ合わせも良くなり、安定してきています。また、患者様自身が歯磨きの重要性、メンテナンスの楽しさを理解されている為5年間治療はしていません。



歯周病専門医 山下良太歯科クリニック

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※診療の合間を見て、ボランティアで行っていますので、恐れ入りますが、福岡県以外の方のご相談はご遠慮下さい

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